　昭和35年　東京都世田谷区上野毛　吉田五十八事務所　清水建設

　長野県の小林家に生まれる。(1882年～1959年)実業家、東急グループの創始者。
　明治44年(1911年)東京帝国大学卒業。農商務省、鉄道院を経て、大正9年(1920年)、
　武蔵電気鉄道常務に就任。
　1924年東京横浜電鉄と改称、専務となる。また1922年目黒蒲田電鉄を設立、
　専務に就任する。
　その後、両社の社長となり、昭和14年(1939年)二つを合併して東京横浜電鉄とする。
　昭和17年(1942年)には小田急、京浜両電鉄を統合、東京急行電鉄とした。
昭和19年(1944年)東条内閣の運輸通信大信就任する。第2次世界大戦後、公職追放が
　解けるや交通を中心として多角経営を推進した。
　旺盛な事業活動から「強盗慶太」の異名をとる。
　昭和27年(1952年)会長となる。
　昭和35年(1960年)五島慶太邸増築の際、の玄関脇広縁の木工事を施工。
　　　　　　　　　